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1 【フランクフルト】マツダ、新型SUV「CX-5」を初公開
 マツダは、フランクフルトモーターショーで新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」を世界初公開すると発表した。CX-5は、マツダの次世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」と、新デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用するマツダの新世代商品群の第1弾となる。2012年初頭から順次グローバルに販売を開始する予定。(8月2日)
2 次は東海地震、自動車産業はどう備えるか
 今後30年間で87%の確率で起こるとされる東海地震。田子の浦港から数kmに位置するジヤトコ本社は東海地震で推定される津波浸水域に含まれていない。だが、東海地震は東南海地震や南海地震と連動して起きる可能性もある。同社は事業所全体が使えなくなることまで被害想定を広げ、代替生産の可能性など新たなBCM(事業継続マネジメント)の策定に入った。(8月15日)
3 トヨタ、米国で新型「カムリ」「同ハイブリッド」を発表
 トヨタは、米国で新型「カムリ」と同車のハイブリッド車を発表した。パワートレーンは、従来の排気量2.4Lから2.5Lに変更した直列4気筒エンジン、同3.5LのV型6気筒エンジン、排気量2.5Lのエンジンに2モータを組み合わせたハイブリッドシステムの3種類である。いずれも燃費は向上している。米国では2011年10月にエンジン車、11月にハイブリッド車を発売する予定。(8月24日)
以下、『日経Automotive Technology』2011年11月号に掲載