- 年5万台のEVはこう造る,日産「リーフ」の生産工場
ガソリン車との混流生産,作業量は10%超減 - 「日台連合でシェア50%を狙う」,エルピーダメモリの次なる一手
Powerchip社に続き,ProMOS社などとも提携を強化へ - プロジェクター実装を自由に,携帯向け薄型MEMSミラー
コニカミノルタオプトが圧電方式で開発 - 100W給電できる「HDBaseT」登場,30型テレビの駆動が可能に
機器間インタフェースの供給電力が増加へ - 日本製品の良さを「見える化」,組み込みソフトの監査制度構想
トヨタ・プリウス不具合の米国での追及を受けて
セル・バランスを整えて,車載用電池をもっと安全に
台湾Celxpert社 技術総監
ノーベル賞の始まりはゴミ箱で拾ったテープ
英University of Manchester,School of Physics&Astronomy,Professor
巨大かつ壮観な台湾式忘年会,そこで見た気質とインセンティブ
そういうコンセプトじゃない!
シニア層向け携帯電話機「らくらくホン」の開発(第2回)電子技術者のための仕事力養成講座(第6回)
交渉をうまくリードする術 相手以上に考え,準備も万全に
- クルマ:「グリーン・ニューディール」を断念せず,オバマ政権のEV普及に向けた新方針
- 部品/部材:TDKのIC内蔵基板「SESUB」,大手スマートフォン・メーカーが採用へ
- 組み込みソフト:異業種の技術を貪欲に取り込んだ,「はやぶさ」のソフトウエア開発
HEMS(home energy management system)
米Google社が無料で提供し始めた衛星・航空写真表示ソフトウエア「Google Earth」に初めて接した時,試しに自宅や実家などを検索してみました。それまであまり身近な存在ではなかった衛星・航空写真のすごさを感じると共に,「Google社って,面白いことをやる会社だな」と思ったものです。
続いて同社が提供した「Googleマップ ストリートビュー」はプライバシーの侵害を巡り,物議を醸すことに。とはいえ,不動産業界などでは有効的に活用されている例もあり,一概にその良しあしを判断するのは難しいのが実情です。
そして今回,Google社が新たに放った弾がロイヤルティー・フリーをうたう「WebM」です。特許という知的財産権に関してはこれまでにも様々な係争が起こり,企業の考え方も時代時代によって変化しています。WebMとは何か,WebMによって新たな流れがつくられるのか,関係企業はどう動くのか――最新号の特集「Googleが仕掛ける特許破壊-動画フォーマット「WebM」の波紋-」で探ってみました。
このほか最新号では,カメラやディスプレイなどの新たな開発軸に関する解説「色のリアリティーで商機をつかめ」,GaN基板の最新開発動向などについての解説「GaN基板が大きく安価に,LEDやパワー半導体を変革」,また2010年のノーベル物理学賞を受賞したグラフェン研究者へのインタビュー「ノーベル賞の始まりはゴミ箱で拾ったテープ」なども掲載しております。ぜひご一読いただければ幸いです。
日経エレクトロニクス編集長 田野倉 保雄