三洋電機の非接触充電パッド,位置ずれ補正専用のコイル搭載
WPC規格に準拠した試作品を公開光・電気をCMOSで混載,IBM社が開発に本腰
1Tビット/秒分の光送受信器を実質2mm角のチップにソニーの高速液晶技術,3Dテレビの高画質化狙う
応答時間3ms以下も可能,配向膜はJSRと共同で開発トヨタがカーナビ・アプリ提供,経路案内機能で競う時代の終焉
ユビークリンクのアプリを採用,6カ月900円脱パソコンを促す動きが加速,GoogleがChromeノート
Webアプリの充実で,起動が遅いWindows離れが加速?
トヨタ,日産,ホンダはECUを何個使っているのか
注目車種の分析から探る,各社の電子制御システムの動向富士キメラ総研 第一研究開発部門 C&E研究室 AD
発明市場の創出で日本メーカーを支援する
米Intellectual Ventures Management,LLC,Executive Vice President 兼 日本総代表
スマートグリッドの標準を握れ,世界最大規模の実証実験進む
水に浸したらどうなるの?
米からパンを作れるホームベーカリー「GOPAN」の開発(第2回)電子技術者のための仕事力養成講座(第4回)
コミュニケーションが生み出す,やる気とリーダーシップ
- モバイル:ソフトバンクがXGP事業を継承,TD-LTE開始に向け,秒読み
- ディスプレイ:LEDディスプレイも3D対応へ,ヒビノが発売,38~520型で構築可能
- 医療エレ:“ヒット商品”「Vscan」が示した,これからの医療機器に求められる条件
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今年最後の発行となる今号では,数年ぶりに「ヒット商品」に関する特集を企画いたしました。年末になると,多くの雑誌やテレビ番組などでも「今年の10大ヒット商品」といった企画はお馴染みです。こうしたさまざまなヒット商品特集の中で,いかに日経エレクトロニクスらしさを出せるか。そこが知恵の絞りどころなのですが,今回は我々の取材ネットワークを駆使し,海外でのヒット商品も取り上げてみました。もちろん国内のヒット商品でも,日経エレクトロニクスならではの視点で切り込んだつもりです。
このほか最新号では,今年のノーベル物理学賞に輝き,一躍話題の材料となったグラフェンについての解説「実用化競争に入ったグラフェン,「神の材料」の応用例が続々」,米Microsoft社のジェスチャー入力機器を題材とした解説「Kinectに見るジェスチャー入力の可能性」なども掲載しております。Kinectについては,分解もしました。ぜひご一読いただければ幸いです。
ちなみにヒット商品に関してですが,今から10年前の2000年,弊誌が実施した「読者に聞いたエレクトロニクス・ヒット商品調査」を見返すと,第1位は「プレイステーション2」,第2位は「AIBO」,第3位は「200万画素以上の高画質デジカメ」でした。そして2001年に期待する技術の一つとして挙がったのが「Bluetooth」。十年一昔とは言いますが,時の流れと技術進歩の速さを痛感する年の瀬です。
今年も間もなく終わります。1年間,日経エレクトロニクスをご愛読いただきまして,ありがとうございました。来年も,どうぞよろしくお願いいたします。
日経エレクトロニクス編集長 田野倉 保雄