写真は,OKIが技術研究を目的に試作したロボットの脚。人間の脚をシミュレートしたもので,1脚ながら,ジャンプして着地できる。動きの制御は,脚として自律的に動く仕組みを実現するもので,加速度や姿勢をセンサで検出して倒れないようにするといった,実際の脚にない制御は実行していない。

 さて,この脚がある製品に応用され,「抱き包まれる心地」を実現した。その心地の実現の仕方として正しいのは,上の三つの選択肢のうち,どれだろうか。

〔以下,日経ものづくり2010年1月号に掲載〕