米SIA(Semiconductor Industry Association)の発表によると,2009年8月の半導体の世界売上高は190億600万米ドルだった(3カ月の移動平均値)。7月に比べて5%増加した。これで6カ月連続して,売上高が前の月を上回った。また,8月の売上高の対前年同月比は16.1%減だった。7月の同比は18.2%減だったので,2.1ポイント回復している。売上高の対前年比がプラスになるのはまだ先だろうが,回復基調にあることは確かといえる。