531nmでパルス発振

 パナソニックがついにLED電球を発表した。口金E26に取り付ける一般電球タイプと同E17に取り付ける小型電球タイプの全8機種を,2009年10月21日に発売する。

 LED電球は,シャープの市場参入を皮切りに,東芝ライテック,NECライティング,三菱電機オスラムと,大手メーカーが軒並み製品を発表している。最大手のパナソニックがやや後発となったことについては,「長時間の使用に堪えるよう,性能検証に時間をかけた」(同社)とする。同社は2012年度の国内のLED電球市場を3000万個と予測しており,その時点でシェア50%となる1500万個の販売を目指す強気の姿勢だ。

『日経エレクトロニクス』2009年9月21日号より一部掲載

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