【特集】ハイブリッド車の価格破壊始まる インサイトのインパクト

【解説】低コスト化に挑む樹脂製ウインドー
【解説】触媒の貴金属 使用量を減らす

技術レポート

新車レポート

トヨタ自動車「レクサスRX」

新HMI「リモートタッチ」を採用
ハイブリッドは燃費志向に

Volvo社「C30/S40/V50」

2.0LエンジンとDCTで燃費22%改善
車両質量も40kg軽量に

展示会レポート

ジュネーブモーターショー2009

電気自動車に参入続々 小型車市場に新車を投入

【インサイドストーリー】「S-AWC」の開発 ヨーレート制御にかけた思い

【キーパーソン】本田技研工業四輪事業本部 開発企画室RAD(商品統括責任者)阿野 則生氏

Market Watching

  • 現場に最も近い社長でいたい
  • 企業の永続性を考えて社長交代を決断した
  • 火薬で作動する緊急ブレーキを開発している
  • 2009年は落ち込むが長期的には成長する車載モータ市場
    環境・安全対応システムが牽引、2014年には5億4000万個に
  • 【日本市場】「パッソセッテ」の追加で「パッソ」が2位に
    ホンダのハイブリッド専用車「インサイト」は10位
  • 【中国市場】トヨタ「カムリ」とホンダ「アコード」が好調
    市場全体では両月とも前年同月を下回る
  • 【米国市場】Chrysler社はセールで4割減にとどめる
    韓国メーカーが7%台にシェアを伸ばす
  • 【欧州市場】「Golf」は前年比5.3%増で年間トップ
    2008年は後半の落ち込みが激しく前年比7.8%減

News Index

 ――ほか

【連載】日系メーカーBRICsに挑む

最終回 BRICs展望編
各社が中期経営計画を見直す
新興国の重要性は変わらず

2006年9月以降、世界的に自動車販売の落ち込みが続き、日系メーカー各社は中期経営計画の大幅な見直しを進めている。最終回の今回は新興市場、特にBRICsへの取り組みについて各社にアンケート調査とインタビューを実施し、今後の方向性を探った。

【連載】自動車部品進化論

日本ペイント
第12回 塗料 
意匠性高める新発色メカニズム
水性3ウェット塗装でVOC削減

塗料は製造ライン上でしか最終的な形にはならず正確には“部品”ではない。しかし、厚さ約100μmの塗膜で自動車の鋼板を保護し、10年以上の長期間にわたり外観の美しさを維持する点で“重要な部品”と言ってよい。意匠性と機能性の改善に加え、環境対応も進む自動車用塗料の方向性を日本ペイントに聞いた。

【連載】新基準新規制

クルマの機能安全
ソフトウエアの機能安全は
ハードウエアと違う考え方が必要

「機能安全」という新しい概念がクルマにも導入されようとしている。機能が故障した場合でも安全性を確保する仕組みのことで、考え方自体は従来からあるが、これを自動車向けに規格化する作業が進んでいる。

【連載講座】軽く安くする材料・加工技術

第16回
ロボットでヘム折り
ローラを転がしてつぶす

シンコーとナ・デックスはヘム折りをするロボットを開発した。手先にローラを持たせ、ワークの縁を転がす。従来はプレス機を使っていたため、製品の種類だけ金型が必要だった。ロボットはプログラムを変えるだけですべての製品に対応でき、金型費を節約できる。電気代も1/3で済み、加工の総コストを半分にできる。

【連載講座】最新センサ詳解

第14回
ステアリングの舵角センサ
電磁誘導で絶対角を測定

古河ASは、AS(オートモーティブシステム)を受け持つ古河電工の子会社。現状では、米国の完成車メーカーに、ステアリングの舵角センサを提供している。絶対角を高精度に測定できるのが特徴だ。舵角センサの構造や、ほかのセンサとの違いについて述べる。