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日経ものづくり2009年3月号
目次
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【技術がつなぐ中小企業リレー】名古屋技研工業/日型工業
名古屋技研工業は,ブレーキをはじめパワーステアリングやクラッチ,エアコンなどに使う自動車・二輪車用各種ホースの口金具を加工する。中でも,ブレーキホース口金具の生産量は年間900万個に及ぶ。近年では,トランスミッション部品やエアバッグ,建設機械用締結部品など,ホース口金具以外の分野でも加工実績を伸ばし…
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トヨタ流人づくり 第12回
「だから,部下が動く トヨタ流 人づくり」では,今,多くの日本メーカーの管理者が頭を悩ませている社員の人材育成に関して,トヨタ自動車の考え方や方法を伝授します。社員にやる気とモチベーションを与え,自ら動く組織をつくるための直接的,間接的なヒントが満載です。本コラムは中部産業連盟が開催するセミナー「ト…
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カイゼン活動の部署間連携と成果
TPS(トヨタ生産方式)にQ C(Quality Control),VE(Value Engineering),はたまたIE(Industrial Engineering)。呼び名こそ違えど,日本のものづくり企業では,こうしたカイゼン活動を実施するのがもはや一般的になった。ここまでカイゼンが浸透して…
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メカトロ講座 -茶運び人形開発計画 詳細設計編第12回
今回は,これまで述べてきたモータの制御,センサの信号処理などの情報処理を行う幾つかのMCU(Micro-Controller Unit)の間でのデータ通信の概要を紹介する。加えて,亭主からの命令を伝える無線によるデータ通信,および音声認識や音声合成についても紹介する(表)。
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エレベータの安全性は高まったのか
2006年6月に,東京都港区の区民向け集合住宅「シティハイツ竹芝」のエレベータ〔製造元はシンドラーエレベータ(本社東京)〕で発生した死亡事故の,警視庁による捜査がいよいよ大詰めを迎えつつあるようだ。そんな捜査の進展に呼応するかのように,2009年1月末から2月初旬にかけて,エレベータ事故の再発防止に…
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カセットボンベで動く小型耕運機
上ガスこんろなどで使われるカセットボンベを取り付けて動かす小型耕運機を,三菱農機とホンダが相次いで開発した。三菱農機が2008年12月に発表(2009年2月発売)した「エコ・ラテ」,ホンダが2009年2月に発表(同年3月発売)した「ピアンタFV200」だ(図)。
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音や振動による官能検査を自動化
生産ラインの最終工程では人間の耳や触覚を使った,いわゆる官能検査を実施することが多い。例えば,ヘアドライヤーの生産で最後に実際に電源を入れて動作させ,異音や異常振動がないかどうかを調べることによって不良品の混入をチェックする。今回,パナソニック電工が開発したのは,そうした官能検査を自動化できる「波形…
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3次元CADで環境負荷を予測
米Dassault Systemes SolidWorks社は,3次元CAD「SolidWorks」の次期版「同2010」(2009年秋出荷予定)に,設計案が環境に及ぼす影響をシミュレーションによって評価する機能(開発コード名「Sage」)を追加する(図)。
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常識は覆される
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ロングレンジで考える
大切なのは,物事をロングレンジで考えることです。例えば今,米国で建設しているPGA(ポリグリコール酸)という樹脂の製造プラントは,技術開発と市場調査に15年。ようやく事業化を決定したのは2007年12月で,そこからプラントの設計に入って2010年4月に稼働します。
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イージス艦と漁船衝突事故に裁決
2008年2月19日午前4時すぎ。海上自衛隊のイージス艦「あたご」と,漁船「清徳丸」が千葉県の房総半島沖で衝突し,清徳丸に乗っていた父子二人が死亡した(図)。横浜地方海難審判理事所は「特別調査本部」を設置し,事故調査を実施。2009年1月22日の裁決で,事故の主因はあたごの不十分な動静監視にあるとた…
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ものづくりで「チームジャパン」 その圧倒的な実力を見てみたい
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【ドキュメント R&D】日産自動車/GT-Rの開発 最終回 一つの区切り
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これがホントのネットビジネス
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勘どころ幾何公差 最終回
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英語で伝えるMONOZUKURI 最終回
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工場安全のツボ 第12回
機械の多機能化/複雑化が進むにつれ,制御システムも一段と複雑さを増しています。機械安全を含めた生産現場の安全に関しては,2006年4月に施行された改正労働安全衛生法に基づく「危険性又は有害性等の調査等に関する指針」,さらには2007年7月31日に改正された「機械の包括的な安全基準に関する指針について…
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カイゼン事例50
「今だからこそカイゼン」。そう考える人が増えている。設計者は,現状を見直す時間をなんとか確保できるようになった。工場では,生産ラインをいったん止めて抜本改革に挑めるようになった。こうした状況変化を前向きにとらえてのカイゼンブームが起こりつつある。そこで今,求められているのは,日常的な守りのカイゼンで…
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ホンダの秘密
世界同時不況のあおりを受け,日本メーカーは軒並み失速。今こそイノベーションが必要ではないだろうか。もちろん,イノベーションを生み出すことは難しい。その中でも着実に成果を出しているのが,ホンダだ。ハイブリッド車や燃料電池車など本業はもちろん,人間型ロボット,小型ジェット機,太陽電池,バイオエタノール,…
日経クロステック Special
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