ロサンゼルスモーターショー2008

2008年11月に開催したロサンゼルスモーターショー2008(Los Angeles Auto Show 2008)、ビッグスリーから目立った発表は少なく、日本車メーカーなど海外メーカーの環境技術が注目された(図)。トヨタ自動車のハイブリッド車「レクサスRX450h」、ドイツBMW社の電気自動車(EV)「MINI E」、ホンダの燃料電池車のスポーツコンセプト「FC Sport」が初公開された。

トヨタ、Ford社などがハイブリッド車出展

 トヨタが発表したハイブリッド車は、3世代目となる新型「レクサスRX」のハイブリッド車「RX450h」と、中型車「Camry Hybrid」のCNG(圧縮天然ガス)エンジン搭載車の2車種。RX450hは、排気量3.5L・V型6気筒の「2GR-FE」をアトキンソンサイクル化し、最高出力を183kW(249PS)とした。

会場の様子
会場の様子