ホンダ「オデッセイ」 エンジンの環境性能を向上 4個のカメラで周囲を見渡す

先代で導入した「低床プラットフォーム」を流用するが、燃費性能と環境性能は高めた。触媒の使用量を40%減らしながら、従来と同等の排ガスの浄化性能を備える。開放感を持たせるために、3列目シートの足元スペースを広げた。先進装備として、4個のカメラで車両周囲を上から見渡す「マルチビューカメラシステム」を採用する。

 ホンダは、4 代目となる新型ミニバン「オデッセイ」を発売した(図)。先代で導入した「低床プラットフォーム」を継承して利用するが、パワートレーンの改良で燃費性能と排ガスの浄化性能を高めた。
 車両寸法は全長4800 ×全幅1800 ×全高1545mm で、ホイールベースが2830mm。先代と比べて、全長は30mm 伸ばしたが、全高は5mm 短くした。

新型「オデッセイ」
新型「オデッセイ」