【数字で見る現場】材料・エネルギ価格激変と設計・生産への影響

調査テーマ:
材料・エネルギ価格激変と設計・生産への影響

 材料・エネルギ価格の,先行きの見えない展開が続いている。1980年代から2000年代初めまでは低 価格で安定していたが,2003年ごろから上昇に転じ,2008年前半には原油や多くの金属材料の価格が2002年に比べて数倍にまで値上がりした1)。その後やや落ち着きを見せたものの,世界同時不況による需要減退への懸念から,2008年10月には大きく価格を下げるものも出てきた。(以下,「日経ものづくり」2008年11月号に掲載。また,「数字で見る現場」のアンケートで集計した全設問の結果は,日経ものづくりの読者限定ページでご覧になれます。)

Q1 ここ2年ほどで,調達する材料や部品の値上げはあったか