【工場安全のツボ 第5回】機械を動かしながら安全に作業する

 前回までは,安全防護の方策として,安全柵などによる「隔離」と,インターロック装置などによる「停止」を説明してきました。前者は危険源と作業者を空間的に分け隔てることで,後者は危険源の動きを止めることで,それぞれ作業者の安全を確保するものです。(以下,「日経ものづくり」2008年8月号に掲載)