日経ものづくり 中国

電気街で代替部品を簡単に入手
在庫品の「古さ」に隠れたリスク

 電気・電子部品を少量で購入し たり,緊急で調達したりする際 に,東京・秋葉原や大阪・日本橋,名 古屋の大須に代表される電気街は非 常に重宝します。こうした電気街は, 中国の上海や深?といった大都市にも 存在し,それ以外の比較的小さな街で も電気・電子部品を扱う店は結構見 つかります。
 もちろん,発展途上にある中国だけ に,注意すべき点はあります。しかし, それをきちんと押さえさえすれば大変 役立ちます。特に価格についてのメ リットは大きく,日本で購入する価格の 1/10ぐらいからの電子・電気部品がそ ろっており,日本での価格を上回ること は皆無であるといっても過言ではあり ません。

中国の電気街の販売システム
 一般に,中国の電気街には三つのタ イプの店が集まっています。さまざま なメーカーの商品を扱う小売店と, 「代 理商」と呼ばれる,特定のメーカーの 商品の営業を兼ねた代理店,そして, これら両方を兼ねた店です。(以下,「日経ものづくり」2007年10月号に掲載

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