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  • コスト競争力のノウハウ
    価格をぐっと抑えた製品を提供することが勝ち残るための「必須の条件」となりつつある。どのようにコスト削減をしたらよいかで各社は頭を悩ませている。参考になるのは,ギリギリまでコストを詰める必要がある「低価格製品」だ。ただし,いわゆる「安物」とは一線を画す。基本機能に的を絞って向上させ,その分,価格を抑えた製品のことだ。こうした優れた低価格製品から「最強のコスト競争力」を生み出すためのノウハウを抽出する。


    私が考えるものづくり
    伊藤 潔
    TDK 副社長執行役員
    国内に技術を蓄積できないなら
    海外には事業を出しません


    模倣されないものづくり
    愚直に組織能力を鍛えるべし


    前後も左右も体重移動だけの簡単操作
    ほか



    - ホンダ,機体事業の新会社を米国に設立し念願の航空機事業に参入
    - まだまだできる自動車の軽量化,鋼・アルミそれぞれから提案
    - 国交省,戸開走行の防止に向けてエレベータの安全基準を見直し
    - TOTO,モーション・キャプチャの活用で使いやすさを定量評価
    - 屋内空間を清浄化する塗装鋼板 ホルムアルデヒドを吸着し分解
    - NTTデータ ビジネスコンサルティング,
     技術知識の関連情報を自動抽出するシステム
    - 2006年第1四半期決算,国内不振なれど海外好調な自動車


    第9回 消耗品は価格より品質重視
    安さのみを求める市場にワナ


    便器後端部を隠さない温水洗浄便座 【TOTO】
    誰にでも開けやすい缶 【キリンビール】


    今月の調査テーマ:PLMの導入実態

    大企業でデータ管理が着実に進む

    PLMシステムを構築する目的として,導入企業が最も重視しているのが「設計と生産の連携」。それを実践するため,PDMを中核とした部品表の統合が,大手企業を中心に実際のシステムとしては導入されている。「ノウハウ伝承」の取り組みはやや苦戦中か。


    機能ばらしで見える化

    京セラミタの「1年開発プロジェクト」
    手戻りが多くて開発が計画通りに進まない―。モノクロ機からカラー複合機への転換が急速に進む複写機の市場において,カラー複合機では後発の京セラミタ。開発の遅れは“ジリ貧”を意味していた。そこで同社が決断したのが開発プロセスの革新。「機能ばらし」で開発に必要なタスクとリスクを見える化し,併せてCAEによる事前検討を充実させることで開発期間を20%短縮した。



    工場安全のつくり方

    リスクアセスメントは
    やすきに流れては仕損じる

    工場安全に対する意識が高まっている。中でも災害予防の切り札として期待されているのがリスクアセスメント。労働安全衛生法の改正により,ほとんどの工場で義務付けられたため,導入を急ぐ企業が多い。既に稼働している設備に比べて新たに導入する設備の方が難易度は高いが,この強敵への対応が手薄になっては,災害予防という本来の目的を達成できない。



    生産変動に負けない
    三菱重工のITシステム

    BOMを素早く連携させてWebで共有
    設計変更が常に発生する工作機械の製造において,なるべく柔軟に対応したい。これを実現するべく三菱重工業では,Web画面から必要な情報を即座に入手できる生産管理システムを構築した。ポイントは,E-BOMをM-BOMに素早く変換する仕組みを持たせたことだ。




    PQEマトリックスを使ったD-QMS
    第2回

    不確実な要素も事前に盛り込み
    進捗に応じて計画を修正


    第9回
    多品種少量個別受注生産(2)

    第28回 メモリ-の造り方,キノコの作り方

    健康関連はビジネスチャンスの宝庫。
    鹿角霊芝を安定生産する方法を確立した組織がある。
    しかも普通の鹿角霊芝でなく,リンゴで造る「リンゴ鹿角霊芝」。
    それもそのはず,リンゴ産地の青森からの提案だ。
    安定生産のために,半導体業界で培った品質管理技術が生きる。
    食品工業の話ではあるが,逆に製造業が学ぶ点も多い。

    プロデュース 中小企業上場の軌跡 最終回

    真冬の花火

    【前号のあらすじ】
    佐藤英児が手探り同然で立ち上げ,独自の技術や製品開発を進めてきたプロデュース。設立早々の不渡りや開発の遅れといった幾多の危機に直面しながらも,それらを一つひとつ乗り越えて成長を遂げた。2004年秋には株式上場を目指し,長野県松本市に新工場を構える。だが,その直後,本社のある新潟県長岡市が「新潟県中越地震」に見舞われた。しかし従業員が一丸となって復旧に努め,短期で生産再開。彼らは再び上場に向けて動き始めた。


    緊急レポート
    リコールしなかった
    トヨタ自動車の矛盾

    「リコールが必要と分かっていたにもかかわらず,リコールしなかった」と疑われているトヨタ自動車。一貫して「当時の判断は正しかった」との態度を表明しているが,果たしてそうか。重大性の認識不足,不十分な原因調査,矛盾した説明・・・。企業姿勢を問われるべき要素は,幾つもある。

    第21回 静的荷重から急速荷重へ

    ●静的な扱いでは解けない,急速荷重が作用するケース
    ●軸や応力の形態に応じて「修正係数」を導入する
    ●軸径の決定には「破損のクライテリア」2説を活用

    第9回 樹脂流動解析編(中)

    ゲート形状に合った要素を選ぶ
    大きすぎる型締めに注意
    不良の原因は形状か成形条件か

    樹脂流動解析は,製品設計だけでなく金型設計,射出成形の評価にも活用できる。金型設計には,製品設計とはまた違った視点での解析が必要。ゲートやランナ,型締め力なども検討しなくてはならない。今回は,そうした視点を盛り込み金型メーカーから見た解析のポイントについて解説してもらう。(本誌)

    不二機販

    金属部品の表面に微粒子を高速噴射することで熱処理と同様の効果を発揮するショットピーニング「WPC処理」の先駆企業。同技術で約30件の特許を持ち,ライセンス供与先は120社に及ぶ。セラミックスにチタニウムを噴射して造る光触媒でも注目を浴びる。

    エイブル

    バイオ分野の微生物・細胞の小型培養装置で国内トップシェア。化学やバイオの知識と,創業来培ったメカトロニクス技術との融合に強みを持つ。バイオ関連のセンサ類のほか,溶存炭酸ガス発生装置,活魚輸送装置,水質浄化システムなどの新規事業にも取り組む。

    新製品

    個別受注企業向け生産管理システム など

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