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デザインで人を健康的な生活に導け

「医学部にデザイン専門ラボを」と提言

2015/07/16 00:00
赤坂 麻実=日経デジタルヘルス

 大学生が主体となって「医療×●●」を探るべく開催した「第1回 日本橋メディカル・イノベーターズ・サミット」。「アート×医療 ~アートで医療を変える~」というセッションに引き続き、「デザイン×健康 ~新たな視点で健康をデザインする~」と題したセッションが行われた(関連記事:学生主体で「医療×●●」を探る)。

 登壇したのは、横浜市立大学大学院 医学系研究科臓器再生医学 准教授の武部貴則氏と、電通でコピーライティングなどを手掛ける梅田悟司氏、プランニング・ディレクターの清水真哉氏。武部氏は「健康な時には健康に興味が持てない」ことが、生活習慣病の増加につながっていると指摘し、「広告医学(AD-MED)」の有用性を説いた。

セッションの様子
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 武部氏はiPS細胞などの再生医療を“本業”としながら、電通などと協力して、見る人の目を引き、メッセージを理解しやすい広告の手法で生活習慣病予防などを訴える取り組みを6~7年継続している(関連記事)。同氏は、1日1杯のみそ汁をセーブすると、横浜市の場合で約370億円の医療費を削減できるといった試算結果を披露。「重要なデータがあるのに、人々の行動につなげることができていない」(武部氏)現状の打開に取り組んでいる。

 減塩に関しては、「6g」という具体的な数字を前面に出したポップを制作した。6gは、日本高血圧学会が推奨する1日当たりの食塩摂取量の上限。また、しょう油を噴霧できるスプレー容器の商品化を進めている。商品名は「ミスト」と「足す」を組み合わせて「MISTAS」。噴霧することでしょう油の香りが立つとともに、均等に広がって食材にかかるため、使用量を抑えやすいという。

日経デジタルヘルス Special

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