渥美半島に位置する愛知県田原市の臨海部で3月、2カ所合わせて出力約80MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が発電を開始した(図1~2)。

図1●出力40.2MWの「たはらソーラー第一発電所」
田原臨海風力発電所の風車も見える(出所:シーテック)
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図2●出力40.7MWの「たはらソーラー第二発電所」
上に見える風車は、田原4区風力発電所(出所:シーテック)
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 発電主体となるSPC(特定目的会社)には、三菱商事の100%子会社であるダイヤモンドソーラージャパン、中部電力グループの電設会社であるシーテック(名古屋市)、三菱UFJリースの3社が出資した。

 中部地区で最大規模のメガソーラープロジェクトで、出力40.2MWの「たはらソーラー第一発電所」と、同40.7MWの「たはらソーラー第二発電所」からなる。