• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP
特集

パネル単位で発電量を監視、出力低下を早期発見(page 5)

<第3回>米タイゴエナジーの監視システムを導入

2015/02/26 00:00
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
印刷用ページ

影による出力低下をストリング全体に及ぼさない

 同発電所で、タイゴエナジーの「オプティマイザーシステム」を導入することになったのは、設計段階から、時間帯によってパネルの一部に街路樹や電柱の影がかかることがわかっていたからだ(図11)。同システムを使うと、影による出力低下の影響を緩和できる。

図11●設計段階からパネルに影がかかることを想定していた(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]

 一般的に、パネルの一部が影になると、その出力低下の影響は、そのパネルを含むストリング(直列接続した十数枚のパネル群)全体に及ぶ。例えば、本来、8Aの電流値を出力するパネルに影がかかって7Aに低下した場合、そのパネルを含むストリング全体の電流値が7Aに下がってしまう。オプティマイザーシステムを導入すると、ストリング全体の電流値を8Aに維持したまま、PCSに送電できる。

  • 記事ランキング