パワー半導体で業界首位のドイツInfineon Technologies社は今、どのような分野に注力し、今後どういった市場を狙っているのか。本連載ではその戦略について、Infineon社がドイツで2014年9月下旬に開催した、日本の報道機関向け発表会の内容を基に紹介する。
連載
パワー半導体トップInfineonの世界戦略
目次
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第3回：IGBTとTIMを武器に日本市場を攻める
「日本は開拓の余地が大きいマーケット。これまで年率30％で成長してきた。今後5年、最低でも15％以上の伸び率を維持したい」――。こう意気込むのは、ドイツInfineon Technologies社で、産業機器向け半導体製品などを扱う「インダストリアルパワーコントロール（IPC）」事業のDivisio…
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第2回：車載半導体で業界首位ルネサスを追う
ドイツInfineon Technologies社の事業戦略などを取り上げる本連載。第2回は、車載半導体製品などを扱う「オートモーティブ（ATV）」事業を取り上げる。2013年会計年度（2012年10月～2013年9月）通期で、ATV事業の売上高は17億1400万ユーロと全社の約45％を占める。同…
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第1回：300mmウエハー対応やIR社の買収で独走態勢を築く