肌着などで知られるグンゼが、栃木県下野市にある宇都宮事業所内の遊休地に建設した、出力1MWのメガソーラー（大規模太陽光発電所）が「グンゼ宇都宮太陽光発電所」である（図1）。

図1●出力1MWのメガソーラー「グンゼ宇都宮太陽光発電所」
宇都宮事業所内の遊休地に建設した（出所：日経BP）
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　宇都宮事業所は、JR石橋駅からクルマで約5分間の工業団地の一角にあり、周囲には機械メーカーや食品メーカーなどの工場が並んでいる。国内で肌着を大量生産していた時代には、グンゼの主力工場だった。

　その後、グローバルで生産する時代に変わり、グンゼでも、国内の生産体制を見直し、拠点を再編した。その結果、2002年8月に宇都宮事業所での生産を止め、物流拠点として活用することになった。