メガソーラー 発電事業を成功に導く
 

5カ所まとめて建設、事業性を高めた十勝清水のメガソーラー

町の協力で豊かな農業や酪農の地に建設

加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
2014/08/05 00:00
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 丸紅グループは、2013年12月~2014年2月にかけて、北海道上川郡清水町に「十勝清水太陽光発電所」を稼働させた。出力500kW~1MWの5カ所の太陽光発電所で構成し(図1)、合計すれば出力4.273MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)となる。発電事業者は、丸紅の100%子会社で、小水力発電を手がけてきた三峰川電力(東京都千代田区)が担う。

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図1●5つの発電所で構成される三峰川電力 十勝清水太陽光発電所
左上が十勝清水第一発電所、右上が十勝清水第二~第三発電所、左下が十勝清水第四発電所、右下が十勝清水御影発電所(出所:三峰川電力)

 清水町は、北海道のほぼ中央に位置し、北は大雪山系、西は日高山脈、東に十勝平野が広がり、北海道の広さを実感できる雄大な自然の中にある。恵まれた日光、広大で豊かな土地を生かした農業や酪農の町で、地平線の先まで農地や畜産地が広がっている(図2)。

図2●規模の大きな農地や畜産地が広がる
写真は山羊の牧場(出所:日経BP)
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 日射量の多い十勝地域は、農業だけでなく、連系さえできれば、太陽光発電にも向いている。また、日本の中では、気温が涼しい地域のため、結晶シリコン型太陽光パネルを使う場合、夏の高温時の出力の低下を抑えられる利点もある。

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