探訪

「落雷」の教訓を生かした飯田市のメガソーラー

防草対策でも低コスト化を追求

2014/07/08 00:00
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
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 産業機械などを中心とする総合機械商社の第一実業は、長野県飯田市に出力約1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「第一実業飯田太陽光発電所」を建設し、3月に発電を開始した(図1)。

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図1●出力約1MWのメガソーラー「第一実業飯田太陽光発電所」
(出所:日経BP)
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 同社は以前から、太陽光発電システムを販売したり、埼玉県川口市の自社ビルで、環境省の助成を受けて出力20kWの小規模な発電システムを運営したりするなど、太陽光発電に関するノウハウを蓄積していた。ただし、国内の太陽光発電市場は長年、住宅用が中心で、同社がターゲットとする産業用の市場は限られていた。

 こうした中、固定価格買取制度(FIT)の施行によって、事業環境が大きく変わったことを受け、自社でメガソーラー事業に取り組むことになった。「飯田太陽光発電所」は、第一実業にとって、茨城県笠間市の出力約1.5MWの「第一実業笠間太陽光発電所」に続く、2カ所目のメガソーラーとなる。

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