連載主旨
 「ウエアラブル」――。このキーワードの下に今、生体情報を取得できるさまざまな端末の開発が相次いでいます。これらのウエアラブル技術が有効に活用される可能性のある分野が、医療・健康・介護といった「デジタルヘルス」です。では、デジタルヘルス分野でウエアラブル技術が“真価”を発揮するために必要なことは何なのか。

 日経デジタルヘルスでは、それを多角的な視点から探るため、デジタルヘルスAcademy「ウエアラブルの本質を議論する」を2014年6月11日に開催します。そこで本Academyの開催に先立ち、ウエアラブルの“真価”について講演者の視点をお伝えしていきます。