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【第3部:1000元スマホを分解】完成度は十分だが山寨機の面影残す製品も

2014/04/24 00:00
出典:日経エレクトロニクス、2012年9月3日号 、pp.38-41 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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中国で1000元前後で販売されているスマートフォンを入手し、分解・調査を試みた。1000元強で販売されている製品は、派手さはないが、内部は堅実な作りだった。MediaTek社のLSIを採用する低価格機は、山寨機の面影を色濃く残していた。

【Yulong Computer Communication Technology社(宇竜計算机通信科技)】
Coolpad 7260+
突出した部分はないが、手堅くまとめた機種

 今や中国の大手スマートフォン・メーカーの一角を占める中国Yulong Computer Communication Technology社(宇竜)のブランドが「Coolpad(酷派)」である。今回は、同社の1000元スマートフォン「Coolpad 7260+」を入手し、分解・調査した(図1)。同ブランドは、中国では「高級・高機能」というイメージがあるという。

図1 Coolpad 7260+の外観
4.0型液晶パネルを搭載した、一般的なAndroid搭載スマートフォンである。
[画像のクリックで拡大表示]

 1099元(約1万4000円)と安価なのにもかかわらず、4.0型と大型の液晶パネルを搭載しているのが特徴である(表1)。背面カメラの画素数は320万と最近のスマートフォンとしてはやや少ない。また、前面カメラは搭載していない。こうした部分でコスト削減を図っているとみられる。

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