デバイス 半導体や電子部品を使い倒す
 

【第3回】地域が費用負担し利益享受する仕組みを作る

江原 央樹=日本能率協会コンサルティング
2013/11/14 00:00
印刷用ページ

スマート・コミュニティを成功させる秘訣は、地域や関係者がメリットを享受できるようにすること。複数の実証実験を進めている立場から、このような法則が見えてきた。

 本連載を初めてご覧になった方のために、第1回、第2回の骨子を再掲したい。第1回では、経済産業省が提唱し、実現を推進している再生可能エネルギーを効率的に活用する社会「スマート・コミュニティ」についての基礎知識と実現に必要不可欠なエネルギーマネジメントシステム(EMS)について紹介した。

 第2回では、スマート・コミュニティの推進者やユーザーへのヒアリングから、スマート・コミュニティを実現するにあたって民間企業が企画・提案する製品・サービスについて地域ニーズを取り込めていない実態と我々が考える民間企業の取り組むべき課題を示した。課題は以下の3点である。

(1)再生可能エネルギーやEMS導入のためには、省エネや売電による収益増加以外の効果を取り入れること
(2)省エネや売電による収益増加以外の効果を検討する際、地域の課題解決といった地域にとってのメリットを考慮すること
(3)地方自治体にとっての検討しやすさや地域の課題解決といったメリットを製品やサービスとして開発して提案すること

 第3回では、これらの課題解決に対して、企業や技術者はどのように対処すべきかに焦点を当てたい。まずは、スマート・コミュニティ事業に関わるすべての関係者が、基本的に認識すべき点について論じる。

ここから先は日経テクノロジーオンライン会員の方のみ、お読みいただけます。
・会員登録済みの方は、左下の「ログイン」ボタンをクリックしてログイン完了後にご参照ください。
・会員登録がお済みでない方は、右下の会員登録ボタンをクリックして、会員登録を完了させてからご参照ください。会員登録は無料です。

【9月18日(金)開催】高精細映像時代に向けた圧縮符号化技術の使いこなし方
~H.265/HEVCの基礎から拡張・応用技術とその活用における心得~


本セミナーでは高品質、高信頼、高効率に製品化するために標準化された高圧縮符号化技術、H.265/HEVCについて、その基盤となった符号化技術の進展から映像・製品特性に適切に圧縮符号化技術を使いこなす上で知っておきたい基本とH.265/HEVCの標準化、実装、製品化に向けた基礎及び拡張技術の理解と活用の勘所等について詳解します。詳細は、こちら
会場:中央大学駿河台記念館 (東京・御茶ノ水)

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング