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スマート・コミュニティ、実証実験から見えてきた夢と課題

【第2回】スマートコミュニティは地域ニーズに応えているか

  • 江原 央樹=日本能率協会コンサルティング
  • 2013/08/28 00:00
  • 1/5ページ

第1回では、経済産業省が提唱し、実現を推進している再生可能エネルギーを効率的に活用する社会「スマートコミュニティ」についての基礎知識と実現に必要不可欠なエネルギーマネジメントシステム(EMS)について紹介した。今回は、スマートコミュニティの推進者やユーザーへのヒアリングから、事業内容が地域ニーズを取り込めていない実態を浮き彫りにし、その解決事例を示す。

 スマートコミュニティの実証実験が、国や民間によって全国各地で進んでいる。国主導の取り組みの代表格が、関西文化学術研究都市(通称:けいはんな学研都市)、北九州市、豊田市、横浜市(五十音順)の4都市において実施中の「次世代エネルギー・社会システム実証」である。EMSの実証を中心とし、交通インフラやライフスタイルを再生エネルギー効率の向上のために変革させる実験も行っている。経済産業省が主導し、期間は2010~2014年の5年間。

 各地とも、CEMS(コミュニティEMS)をはじめとするHEMS(ホームEMS)やBEMS(ビルEMS)などさまざまなEMS構築のための技術をまずは開発した。さらに各EMSを家庭やオフィスに実際に導入してBEMSやHEMSをCEMSと連携させている。現在は、主に電力の需給ひっ迫時における需要を抑制するための最適な方法の検証とルール作りを進めているところだ。今後は、確立したシステムを実証中の都市以外の地域に水平展開することを検討している。

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