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ものづくりの世界が変わる(2)

中山 力=日経ものづくり
2013/06/26 00:00
出典:日経ものづくり、2013年3月号 、pp.48-49 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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誰でも企画・設計

自分の顔の形をした、世界で唯一のバレンタインチョコを作ろう

 2013年2月2日と9日に開催されたワークショップ「ハイスペックすぎる自分型チョコレートを贈ろうの会」〔東京・渋谷のものづくりカフェ「FabCafe」とケイズデザインラボ(本社東京)が主催〕では、参加者の顔をスキャンして得た3Dデータから3Dプリンタで原型を作製(下図左の写真)。その形状をシリコーン型に転写し、チョコレートを流し込んで固め、自分の顔の形をしたチョコレートを作った(同図右の写真)。参加した20人弱の女性は、3Dプリンタとはほとんど縁のなかった一般の人たち。3Dプリンタを活用することで、従来は考えられなかったようなサービスを一般の人が体験できるようになる。このワークショップには、著名なチョコレート職人も注目したという。食品加工の領域でも、3Dプリンタが活躍する場面は増えそうだ。

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芸術家だって使いたい

 芸術家も3Dプリンタを活用し始めた。右の写真は、彫刻家の名和晃平氏の作品だ。2012年に韓国で展示された、高さ13×幅15×奥行12mと巨大な「Manifold」という作品の1/30モデルを3Dプリンタで造形した。なぜ、これを作ったかというと、光の当たり方や下から眺めた時の印象などを検討するためとのこと。作品の手前に写っているのは、同じく人間の1/30モデルで、これで展示の仕方のシミュレーションができる。

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