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ものづくりの世界が変わる(1)

中山 力=日経ものづくり
2013/06/25 00:00
出典:日経ものづくり、2013年3月号 、pp.46-47 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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ユーザーが作り手に

スマートフォンのカバーを自分好みで作る

 フィンランドNokia社は2013年1月、Windows Phone「Lumia 820」の背面カバーの3Dデータを公開した。その名も「3D-printing Development Kit」。ユーザーはこのデータをそのまま使って好きな色で3Dプリントしてもよいし、カスタマイズを加えて造形することも可能だ。アセンブリ状態の3Dデータ(下図の青いモデル)と、構成する6部品それぞれの3Dデータ(下図のグレーのモデル)を用意する。同製品はもともと、カバーを付け替えられるようなコンセプトのもので、例えば米国では25ドルでカバーが販売されている。

(写真:Nokia社)
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オプション部品、あなたが作って下さい

 スウェーデンTeenage Engineering社も、自社製品の3Dデータを公開し、ユーザーが部品を3Dプリンタで作れるようにした。同社のシンセサイザ「OP-1」のオプション部品(ストラップ用部品など)の3Dデータを自社のWebサイト上で公開している。マーケットサイト「Shapeways」からも3Dデータをダウンロードできる。ユーザーは、同社のサイトからデータをダウンロードして自分で3Dプリンタで作ることも、Shapewaysから3Dプリンタによる造形品を購入することもできる。なお、メーカーが提供する部品も買える。例えば「Pitch Bend」と呼ぶオプション部品(下図の赤い部品)は、メーカー直販サイトで9米ドル、Shapeways経由の造形品は4色あって3.57米ドルから4.47米ドルで販売されている。

(写真:Teenage Engineering社)
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