2004年4月の創刊から9年目の『日経ものづくり』。日本の製造業を応援する雑誌として情報を届けてきた。グローバル化が進むとともに、斜陽化が懸念される日本の製造業。そんな中、今の技術者はどんな情報をどのように手に入れているのか、『日経ものづくり』はどうあるべきか――。これらを探るべく、読者アンケートを行った。
* 本記事は2013年1月号特集2「日経ものづくりにもっと技術情報を」で実施したアンケートの主要な結果を掲載したものです(回答者プロフィールはこちら)。
2004年4月の創刊から9年目の『日経ものづくり』。日本の製造業を応援する雑誌として情報を届けてきた。グローバル化が進むとともに、斜陽化が懸念される日本の製造業。そんな中、今の技術者はどんな情報をどのように手に入れているのか、『日経ものづくり』はどうあるべきか――。これらを探るべく、読者アンケートを行った。
* 本記事は2013年1月号特集2「日経ものづくりにもっと技術情報を」で実施したアンケートの主要な結果を掲載したものです(回答者プロフィールはこちら)。
自省も込めてアンケート結果から『日経ものづくり』の役割を考えてみよう。全回答者のうち定期的に『日経ものづくり』を読んでいるのはおよそ3/4(図11)。その購読目的は図4で見たように「広く産業界の動向を知るため」(62.6%)
では、仕事に必要な情報は主にどのメディアから得ているだろうか。回答者の過半数は「一般のWebサイト」(53.2%)、「メディアが運営するWebサイト」(52.9%)を挙げている。既に技術者の主たる情報源はインターネットが優勢になっているといえる
2004年4月の創刊から9年目の『日経ものづくり』。日本の製造業を応援する雑誌として情報を届けてきた。アンケートを取ったところ、多くの技術者が情報収集の必要性を感じ実際に収集に努めていることが結果にもはっきり現れていた。