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第2回 「重要なものはどんどんチップに取り込む」、Snapdragonの挑戦

竹居 智久=日経エレクトロニクス
2012/12/07 00:00
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 米Qualcomm社が2012年度(2011年10月~2012年9月)に出荷した「MSM」チップ(アプリケーション・プロセサとベースバンド処理LSIを1チップ化したもの。MSMはmobile station modemの略)の個数は5億9000万個に上る。前年度比22%増と大幅な増加だった。

 Qualcomm社Senior Vice President and Chief Marketing OfficerのAnand Chandrasekher氏
Qualcomm社Senior Vice President and Chief Marketing OfficerのAnand Chandrasekher氏

 「モバイル化がコンピューティングを再定義している」――。前職の米Intel社で「Centrino」プラットフォームの立ち上げを主導したことでも知られるAnand Chandrasekher氏(Qualcomm社 Senior Vice President and Chief Marketing Officer)は、「(無線LAN機能を標準搭載する)Centrinoもコンピュータの再定義だった」と振り返りつつ、「携帯性を損ねずに高性能なコンピューティングを行えるという、新しいコンピューティングの形態が生まれている」と指摘する。

主要機能を自社開発し、統合して提供

 モバイル・コンピューティングへの移行を支えるべくQualcomm社が提供するのが、「Snapdragon」ブランドに代表される半導体製品である。スマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器の半導体に求められる各種の主要機能を自社開発し、それらを統合した形で提供するのがQualcomm社の戦略だ。

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