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HOMEものづくり設計革新暗黙知を形式知に変換する「設計手順書」 > 第10回:製品仕様を基に詳細な諸元を決める基本設計

暗黙知を形式知に変換する「設計手順書」

第10回:製品仕様を基に詳細な諸元を決める基本設計

  • 日野三十四=モノづくり経営研究所イマジン 所長
  • 2012/11/15 00:00
  • 1/5ページ

基本設計手順書の作成

 基本設計では、個別製品企画(第6回の同項参照)で確定した製品仕様を基に製品の目的性能/結果性能、使用性、品質・信頼性、質量/コストの設計検討を行い、製品レベルでの詳細な諸元を決定して計画図を作成する*1。これを基にユニット/部品の設計担当者がユニット/部品の詳細設計に取り掛かる。そのうちの目的性能/結果性能、使用性、品質・信頼性について、以下で説明する。

*1 諸元に類似する「仕様」は設計への指示事項、「諸元」は設計結果をいうが、あまり厳密な使い分けはしていない。

 目的性能とは製品が目的とする性能、結果性能とは結果的に出てくる熱、振動・騒音、有害生成物などの不要な性能をいう。使用性とは人間工学領域のマン・マシン・インタフェースであり、自動車では室内空間のレイアウトなどが相当する。

 品質は、人に感動を与える魅力的品質(知覚品質ともいう)と人の怒りを買う故障品質(製品の機能の発揮が不十分になる問題)に分けられる。信頼性とは、外気特性や地形などのさまざまな使用環境においても機能する耐環境性に加えて、経時変化への耐久性を含めていう。故障品質とほぼ同じ領域をカバーするが、故障品質は主に管理技術的解決アプローチを取るのに対し、信頼性は固有技術的解決アプローチを取るというニュアンス的な違いがある。

 以下、基本設計手順書の作り方を説明する。

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