次世代工場 工場の将来像が見える
 

最終回:段取りや周辺装置の操作もロボットで

富岡 恒憲=Tech-On!編集
2012/12/10 00:00
印刷用ページ

 レジつり銭機に組み込む2つのユニット(硬貨の投入口ユニットと硬貨の選別ユニット、図1)。これらを造るためにグローリーの埼玉工場が川田工業と共同で構築したのが、前回紹介したロボットによる流れセル生産のラインだ。前回は、投入口ユニット向けのラインについて主に説明したが、今回はもう1つの選別ユニット向けラインについて取り上げる。

図1●硬貨の投入口ユニット(左)と硬貨の選別ユニット(右)
[画像のクリックで拡大表示]
図2●硬貨の選別ユニットをロボットを用いて生産するラインのレイアウト

 選別ユニット向けのラインも投入口ユニット向けラインと同様、ヒト型産業用ロボット「NEXTAGE」(川田工業)によるセルを中心としたものである。違いは、セルが3つ(第1~3工程)と、投入口ユニット向けラインより1つ少ないこと。加えて、従来型の6軸産業ロボットを使ったステーションが第2工程と第3工程の間に設置されていることだ(図2)。多様な作業を実施しなければならないセルでは、ステレオカメラによってロボットの周辺に置かれたさまざまなエンドエフェクタや部品を認識できるNEXTAGEを適用。一方、そうした認識機能のない従来型のロボットは、あらかじめ作業対象の位置や姿勢が分かっている作業に活用している。

ここから先は日経テクノロジーオンライン会員の方のみ、お読みいただけます。
・会員登録済みの方は、左下の「ログイン」ボタンをクリックしてログイン完了後にご参照ください。
・会員登録がお済みでない方は、右下の会員登録ボタンをクリックして、会員登録を完了させてからご参照ください。会員登録は無料です。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング