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HOMEものづくり特許から考える勝つための研究開発 > 第2回:なぜ日本はシェアを失ったのか

特許から考える勝つための研究開発

第2回:なぜ日本はシェアを失ったのか

  • 鮫島 正洋=内田・鮫島法律事務所 弁護士・弁理士
  • 2012/11/06 00:00
  • 1/3ページ

 技術のコモディティー化をもう少し詳しく説明しよう。図2は、太陽光パネルを例に横軸に製品投入時期を、縦軸に「満了特許のみで製造できる製品の性能・仕様」を取った、技術のコモディティー化の概念図である。満了特許のみで製造できる製品の性能・仕様とは、要するに「特許に縛られずに製品が製造できるかどうか、製造できるとしたらどの程度の性能・仕様の製品なのか」を表していると理解してもらえばよい。

図2●技術のコモディティー化の概念図
必須特許が満了するまで(必須特許存在期間)は、競合他社は市場の要求にあった性能の製品は造れない。しかしその後は、満了特許で造れる製品の性能がどんどん高くなり、市場要求に合った製品が造れるようになる。
[画像のクリックで拡大表示]
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