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「渋滞学」の東大・西成教授に聞く

写真:稲垣純也

 大量のデータから「渋滞のメカニズム」を解き明かした東京大学教授の西成活裕氏は、「数学の理論は、ものづくりの現場で絶対に使える」との信念を持つ。活用する理論の狙い目は、数学と物理の中間ぐらいにある領域だ。数学を武器に実社会の課題を解き明かそうと闘う西成氏に、その背景にある思いを聞いた。

(西成氏の職名と略歴、写真は2012年10月現在のものに更新しています)

西成活裕(にしなり・かつひろ)
東京大学先端科学技術研究センター教授
1967年、東京生まれ。1995年、東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程を終了後、山形大学工学部機械システム工学科、龍谷大学理工学部数理情報学科、ドイツのケルン大学理論物理学研究所を経て、2005年、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻に移り、2009年より現職。著書の『渋滞学』(新潮選書)では、講談社科学出版賞、日経BP・BizTech図書賞を受賞した。日本テレビ『世界一受けたい授業』などテレビ、ラジオなどにも多く出演。2012年9月10日に『とんでもなく面白い 仕事に役立つ数学』(日経BP社)を出版。

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