• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEものづくり設計革新体質改善・3次元設計 > 第11回:設計プロセスの再定義(中)

体質改善・3次元設計

第11回:設計プロセスの再定義(中)

  • 待寺 裕一=O2 技術ディビジョン コンサルタント
  • 2012/10/29 00:00
  • 1/3ページ

依存関係を事前に整理する

 真の3次元設計プロセスへと再構築するための具体的な活動は、次のようになる()。まず、ポイント①。対象製品における従来の設計手順を確認し、設計時に行っている検討事項を明確化する。次に、各検討事項の間の依存関係を整理し、最も効率的となるように設計手順を見直す。これは、部品やユニット間の依存関係を整理することにもなる。

図●設計プロセスの再構築に向けた取り組み
従来の設計手順では部品単位ではなく、検討事項ごとに作図できる。検討事項のb2は、c2とc3が決まれっていないと検討できないが、b1はa1が決まれば検討できるといった具合だ。検討事項間の依存関係を整理すれば、部品単位で検討事項を処理することも可能になる。
[画像のクリックで拡大表示]

 アセンブリを構成する部品やユニットの大きさや位置は、少なからず相互に影響し合う。例えば、部品の外形を決める際には、隣接する部品とのクリアランスやスペースの取り合いを考慮する必要があるし、機能部品を配置する際には、その機能の実現に不可欠となる設置位置の制限もある。

 このような部品間/ユニット間の依存関係が、構想設計段階では明確でなければならない。前述のように、2次元CADでは依存関係に気が付いた部分から作図していけばよいが、3次元CADでは各部品単位で形状を完成させていかなくてはならないからだ。

【技術者塾】(10/28開催)
自動車構造部品の信頼を支える金属疲労メカニズムと疲労向上技術

材料特性から把握して設計段階で安全を担保する


疲労強度設計を正しく行うために必要な知識や技術について解説します。金属の疲労強度の基本知識から、鉄鋼材料を中心とする材料強度の基本知識、疲労強度の向上方法など、幅広い範囲を実データを交えながら分かりやすく解説します。 詳細は、こちら
日程 : 2016年10月28日
会場 : Learning Square新橋
主催 : 日経Automotive

おすすめ