設計力向上 開発手法と支援ツールの動向・事例
 

第5回:7つのパターン別活動指針(中)

宮木邦宏=O2 技術ディビジョン シニアコンサルタント
2012/10/15 00:00
出典:日経ものづくり、2010年5月号 、pp.69-70 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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設計止まりの「環境構築途上型」

 取り組み内容A~Cでは少なくともAだけが○、D~Hはすべて×というユーザーは「環境構築途上型」()。端的にいえば、設計以外の業務で3次元モデルを活用できていないという初期レベルの状態のユーザーが、当てはまる。3次元設計開発プロセスの環境整備に着手してから日が浅いか、組織としての取り組みが欠如しているか、どちらかの可能性が高い。

表●プチアセスメントの評価結果に基づく分類(活動類型)
[画像のクリックで拡大表示]

 前者の場合は焦らずに活動を進めていけばよいが、後者には注意が必要である。導入からだいぶ期間がたっていてこの状態にある場合には、「導入失敗型」へ移行する可能性があるため、対策を急ぐことを勧める。

 いずれのケースでも、①3次元設計基盤の整備に重点を置いた活動の推進、②効果を体感するためのパイロット・プロジェクト(パイロットPJ)の確実な遂行、が効果的である

* できるだけ早く軌道に乗せるためには、コンサルタントの手を借りるのも有効である。

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