第14回で紹介したように、OKIの富岡工場(群馬県富岡市)では、チラーの屋外移設を本格的に検討した。その際に留意したことは、2つある。1つは、チラーが屋外の過酷な環境に耐えられるかということ。夏季の屋外の気温は、日陰が30℃、日なたが40℃ぐらいである。一方、カタログに書かれていた環境温度の上限は43℃。これなら屋外に置いてもギリギリで問題は起きないと判断した。
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