FPD産業の牽引役が大型から中小型にシフトする中で、中小型パネル事業に特化する液晶パネル・メーカーが台湾でも出てきた。その代表例が台湾Chunghwa Picture Tubes(CPT)社である。テレビ向けやモニター向けの大型パネルの事業からは手を引き、タブレット端末、スマートフォン、車載機器の三つの市場を事業の柱に位置づける。今後は競争が激化する見通しの中小型パネル事業で、どう差異化を図っていくのかについて、同社President(総経理)のSheng-Chang Lin(林盛昌)氏に聞いた。
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