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HOMEエレクトロニクス機器NFCは“おサイフ”を超えて > 第4回:3分で分かるNFC基礎講座

NFCは“おサイフ”を超えて

第4回:3分で分かるNFC基礎講座

  • 中道 理,久米 秀尚=日経エレクトロニクス
  • 2011/04/25 00:00
  • 1/3ページ
3分で分かるNFC基礎講座

Q1 NFCって何?

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 NFC(near field communication)は,13.56MHz帯の周波数を使った近距離無線通信技術のことです。通信距離は10cmほどと短いものの,非接触ICカード技術と同様,「タッチするだけ」という簡易な動作でデータをやりとりできます。

 非接触ICカードとの違いは,双方向通信が可能になることです。NFCに対応した機器やICカードであれば,データを読み出したり書き込んだりできます。携帯電話機など機器間の通信も可能です。データ伝送速度は高くありませんが,106k/212k/424k/848kビット/秒の4種類から選択できます。

 NFC規格が決めているのは通信部分のみで,「FeliCa」「Type A」「Type B」の3方式を含みます。データの暗号化処理手法は規定していません。ソニーが開発した「FeliCa」や,オランダNXP Semiconductors社の「Mifare」が採用する非接触ICカード技術とは,物理層で互換性を持ちます。

 例えば,JR東日本の交通カード「Suica」やビットワレットの電子マネー「Edy」はFeliCaの物理層や暗号化処理手法を採用しています。 FeliCaの無線部はNFCの標準規格の一つ「ISO18092」ですが,暗号化処理などの上位ミドルウエアはソニーが規定する独自品になります。

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覚えておきたい二つのS

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