日産自動車が,2001年から着手した開発プロセス「V-3P」。
2005年1月に発売した新型車「ノート」で同プロセスを初めて採用した結果,
開発期間は従来の約半分である10.5カ月を実現した。
3次元CADに設計手順を盛り込む,すべての生産工程を3次元データで検討する。
このような取り組みを実施し,デザインフィックス時におけるデータの質を大幅に向上させた。