写真:筑波大学が収集したボトリオコッカス

化石資源に頼らない燃料として、バイオ燃料が定着してきた。
しかし、高等植物を使う今のやり方では限界がある。
面積当たりの収穫量が少なく、水も無駄に使うからだ。
その解決策として、藻を使うバイオ燃料の開発が始まった。
面積当たりの収量が現在の3~40倍と大きく、水もあまり使わない。
ただし実用化するには原価を低減することが必要だ。
CO2吸収と組み合わせるなどの工夫を模索している。