Liイオン2次電池の電極は,活物質や導電材などを混ぜたスラリー(塗料)を金属板(正極はアルミ箔,負極は銅箔)に塗布している。そのため,スラリーを製造するための混練工程がある。現状では,大型タンクに材料を投入し,3軸のミキサでかき混ぜるバッチ式と呼ばれる混練工程が主流である。製造装置メーカーであるプライミクスは,バッチ式ではなく,連続処理が可能な混練工程「CDMプロセス(Continuous Dispersion Mixing Process)」を提案している。バッチ式はスケール・アップに「もはや限界がある」とする,同社 常務取締役 営業統括 電池デバイス対策部 PEACE 部長の飯田和彦氏に大容量Liイオン2次電池の動向と今後の方向性について聞いた。(聞き手:狩集 浩志=日経エレクトロニクス)
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