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第2回:ジェスチャをうまく利用,新規ユーザーには魅力的

Stefan Klocek,Chris Noessel=米Cooper社
2009/08/11 10:00
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(前回から続く)

アプリを終了できない

 アプリケーションの起動は簡単である。アイコンをクリックするだけだ。連絡先を管理するアプリケーションを,画面の下の方にある「ドック」のアイコンから起動してみた。アイコンは画面の下に消え,ホーム画面がまっさらな状態になる。アプリケーションは即座に立ち上がらないにも関わらず,起動の進捗を示す表示がない。これはいただけない。アプリケーションが起動すると,最上部のメニュー・バーを除いて画面全体を覆う。

 アプリケーションを一通り試してみて,とりあえず閉じようとした。しかしどこを探してもアプリケーションを終える方法が見つからない。連絡先アプリのメニューから終了しようとしても,元に戻るばかりである。操作しているうちに,誤って誰かの電話番号に触ったのか,電話のアプリケーションが起動してしまった。電話切断とおぼしきアイコンを,必死になって何度もクリックする。今度は電話のアプリケーションから出られない。何とか抜け出ようとしても,このアプリケーションを終了する手段がやっぱり見つからない。

 ここには,本来あるべきものがない。どうすればアプリケーションを閉じることができるのか。アプリケーションを指でなぞって,ドックに引きずり入れようとしても,うまくいかない。アプリケーションを押し続けても表示が小さくなっただけで,われわれが期待したようなメニューは現れない。アプリケーションをクリックすると,元の大きさになるばかりだ。立ち上がっている複数のアプリケーションを,横に次々にスクロールさせることはできるが,それ以上何も起こらない。

 アプリケーションをまとめたランチャー・パレットは,開いた後にクリックすると閉じるので,電話のアプリケーションでも同じかと思ったが,画面一杯に広がるだけである。これは腹立たしい。アイコンは同じに見えるのに,動作は違う。どのアプリも閉じることができないので,しばらくは色々なアプリケーションの機能を試してみることにした。

連絡先の追加は容易
電話をかけた後に,相手の連絡先を簡単に追加できる。

電話や連絡先の入力は簡単

 電話をかけるのはとても簡単だ。電話のアプリケーションを開いて,番号を押せばよい。Preはかけた電話を連絡先のリストに登録するかどうかを聞いてくる。すべての電話履歴を呼び出すことも容易にできる。

 電話を掛けずに連絡先を追加するのも簡単だ。ダイヤル・パッドからアイコンをクリックすると,連絡先のアプリケーションが起動する。連絡先リストに情報を追加するかもう一度尋ねられる,ムダなステップを経るが。

 連絡先のアプリでは,名前と,関連する情報をいくつも入力できる。連絡先に記入した番号から電話をかけることもできる。以前にかけた番号に電話をかけることは簡単だが,番号をクリックすれば電話をかけられることを示す手がかりが特にない。むしろ、番号を押すとSMSが立ち上がるように見える。実際にはボタンの中にボタンがある。これを見つけるのはほぼ不可能である。同じボタンの別の部分を押してみて,何が起こるかを調べければならないからだ。

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