• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエレクトロニクス電子設計テクノロジー・イノベーション 40年の歴史 > デジタル最適化だけでは不十分,アナログやソフトとの協調がキーに

テクノロジー・イノベーション 40年の歴史

デジタル最適化だけでは不十分,アナログやソフトとの協調がキーに

半導体技術編:回路設計

  • 小島 郁太郎=編集委員
  • 2009/04/03 00:00
  • 1/6ページ

 プロセス微細化と共にLSIの発展を支えてきた回路設計技術が,転換点を迎えている(図1)。これまでは,プロセス微細化で使用可能になった大量のトランジスタをデジタル回路として活用することが,回路設計技術の主な役割だった。

図1 LSI発展の両輪
図1 LSI発展の両輪

 今後は,デジタル回路の最適設計だけではなく,デジタル回路の外側の設計とうまく協調することが重要になる(図2)。例えば,アナログやソフトウエア,メカニカルとの協調設計である。

図2 IC/LSIおよび設計技術の進展
[画像のクリックで拡大表示]

微細化のメリットを引き出す

 一般にプロセスが微細化すると,同じチップ面積で実現できる回路の規模や速度は向上し,消費電力が低減する。これが微細化のメリットだが,副作用も同時に生じる。以前は気にしなくてもよかった物理現象が,微細化の進行で顕在化することである。

 例えば,回路の遅延を考えるとき,かつては素子(トランジスタや論理ゲート)の遅延だけに着目すればよかった。微細化が進み,配線容量による遅延も考慮するようになり,現在の先端プロセスでは配線抵抗による遅延も考慮することが必須となっている。

【技術者塾】
「1日でマスター、実践的アナログ回路設計」(2016年8月30日(木))


コツを理解すれば、アナログ回路設計は決して難しくはありません。本講義ではオペアンプ回路設計の基本からはじめて、受動部品とアナログスイッチや基準電圧などの周辺回路部品について学びます。アナログ回路設計(使いこなし技術)のコツや勘所を実践的に、かつ分かりやすく解説いたします。。詳細は、こちら
日時:2016年8月30日(火)10:00~17:00
会場:エッサム神田ホール(東京・神田)
主催:日経エレクトロニクス

おすすめ ↓スクロールすると、関連記事が読めます↓