第2世代デジタル・カメラの萌芽が始まった。中核機能は,高速連写技術と画像認識技術を用いたオート・シャッターである。画像認識技術は,写真を「見る」機能も変えるだろう。もはやカメラ自体はどの企業でも作れる。今,問われているのは,ユーザー体験を刷新する企画力である。それをいち早くものにしたメーカーが,第2世代の勝者になる。