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「ロボットスーツHAL×iPS細胞」、山海氏が意欲

2015/04/27 16:54
大下 淳一=日経デジタルヘルス
講演する山海氏
講演する山海氏
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 「ロボットスーツHALと再生医療を組み合わせた複合療法の実現を目指す。iPS細胞との連携も視野に入れる」――。CYBERDYNE 代表取締役社長の山海嘉之氏と、京都大学 iPS細胞研究所 教授の山中伸弥氏。サイバニクスと再生医療を融合させた新しい医療の実現に向けて、2人の異才がタッグを組む(関連記事1)。

 CYBERDYNEの山海氏は「第29回 日本医学会総会 2015 関西」の学術講演(2015年4月11~13日、国立京都国際会館など)において、「こんなに進んでいる!トランスレーショナル研究の事例」と題するセッションに登壇。「最先端サイバニクスによる未来開拓」と題し、ロボットスーツHALの開発の歩みや応用事例、今後の展開について話した(関連記事2)。

 この中で、CYBERDYNEにおける再生医療への取り組みに言及。幹細胞を使わずに、神経細胞そのものの成長を促進する技術の研究などを進めていることを紹介した。一例が、脊髄を除去したラットにおいて、幹細胞を使わずに神経を接続するというもの。今後はこうした基礎研究をさらに進め、基盤技術を確立するとともに、幹細胞と組み合わせた複合療法へと展開する。ここにはロボットスーツHALも組み合わせ、脊髄損傷患者などに向けた新たな療法を開発する狙いだ。

 同社の技術との融合を目指す幹細胞としては、iPS細胞などを検討中。京大の山中氏のグループなどと連携を進めていく考えを明らかにした。

日経デジタルヘルス Special

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