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高血圧を可視化する検査手法の最新動向、東邦大学教授の東丸氏

2015/04/20 21:17
神近 博三=日経デジタルヘルス
東邦大学医学部臨床生理機能学教授の東丸貴信氏
東邦大学医学部臨床生理機能学教授の東丸貴信氏
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 東邦大学医学部臨床生理機能学教授の東丸貴信氏は2015年4月20日、「次世代医療機器サミット2015~非侵襲センシングが拓くヘルスケアの明日~」(主催:日経デジタルヘルス)に登壇し、「血管機能と超音波検査で高血圧症を可視化する」と題して講演した。

 講演では、まず「収縮期血圧が140mmHgあるいは拡張期血圧が90mmHg以上」という高血圧症の定義を解説した。高血圧症は自覚症状がほとんどないが、動脈硬化を進展させて心筋梗塞や脳卒中などの原因となるため「サイレントキラー」と呼ばれている。50歳で5割、60歳で6割、70歳で7割が高血圧症に掛かると言われている。

 年齢別に血圧区分と循環器病を原因とする死亡のリスクを見ると「70代以降は血圧が高くても死亡リスクはあまり変わらない。だが、若い世代は血圧を正常にすることで死亡リスクを減らせるので、早期診断・早期介入が必要となる」(東丸氏)。

 心血管病の血圧値以外の危険因子には、喫煙、脂質異常症、糖尿病などがある。日本高血圧学界の「高血圧治療ガイドライン」では、診療室血圧に基づいた脳心血管疾患リスクを、リスク層と血圧分類の2次元の表で整理している。それによると、危険因子が複数重なると同じ血圧でもリスクが高まることになるという。

日経デジタルヘルス Special

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