最新の医療・画像機器と、その周辺機器の総合展示会「ITEM 2015」をレポートします。
■前回の「ITEM 2014」に関する記事一覧はこちら
2015年4月17~19日にパシフィコ横浜で開催
最新の医療・画像機器と、その周辺機器の総合展示会「ITEM 2015」をレポートします。
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GEヘルスケア・ジャパンは、PET(陽電子放射断層撮影装置)とMRI(磁気共鳴断層撮影装置)を一体化した装置「SIGNA PET/MR」を「2015 国際医用画像総合展(ITEM 2015)」(2015年4月17~19日、パシフィコ横浜)で国内初披露した。同社初のPET/MRI一体型装置で、MRI…
キヤノンは、さまざまな場所や装置(デバイス)で撮影した医療画像を統合的に管理し、共有できるクラウドサービス「統合医療画像管理ソリューション」を開発。「2015 国際医用画像総合展(ITEM 2015)」(2015年4月17~19日、パシフィコ横浜)に参考出展した。
X線透視画像を見ながら、カテーテルを使って動脈瘤などを低侵襲に治療するIVR(interventional radiology)。その支援ツールを、東芝メディカルシステムズが2015年4月に発売した。X線血管撮影装置(アンギオ装置)向けの画像表示技術「Parametric Imaging」に実装し…
まるで、呼吸する人間の胸部――。「2015 国際医用画像総合展(ITEM 2015)」(2015年4月17~19日、パシフィコ横浜)で注目を集めた展示品の1つが、「マルチセル方式動体ファントム」だ。呼吸に伴う体表面や腫瘍の3次元的な動きを再現できる、放射線治療用の人体模型である。
日立製作所のヘルスケアグループは「2015国際医用画像総合展(ITEM 2015)」(2015年4月17~19日、パシフィコ横浜)に、2015年4月17日に国内発売した1.5T(テスラ)MRI(磁気共鳴断層撮影装置)の新製品「ECHELON OVAL Type ORIGIN 5」のモックアップと、同…
日立製作所のヘルスケアグループは「2015国際医用画像総合展(ITEM 2015)」(2015年4月17~19日、パシフィコ横浜)に、医療機器の故障を事前に検知する「予兆診断サービス」を出展した。医療機器に取り付けたセンサーが収集したデータにもとづいて機器の“健康状態”を分析し、保守・点検のスケジュ…
東芝メディカルシステムズは2015年4月17日、320列X線CT装置の新製品「Aquilion ONE/ViSION FIRST Edition」を日本国内で発売した。新規開発した逐次近似再構成法やX線検出器を搭載し、従来に比べて低線量かつ高画質での撮影を可能にした。撮影条件によっては、単純X線(…
日立製作所のヘルスケアグループは2015年4月17日から19日まで開催中の2015国際医用画像総合展(ITEM 2015)に、電子カルテ、MRIやCTの診断画像、検査レポートなどの医療情報をファイル形式で一括管理する「ヘルスケアデータ統合アーカイブシステム」を参考出展している。
GEヘルスケア・ジャパンは2020年に東京で開催される夏季オリンピックに、クラウドを活用した健康管理システムを提供する予定だ。オリンピック選手村のポリクリニック(総合診療所)のデータをクラウドに保管して、ポリクリニックやオリンピック病院、さらに選手が所属するナショナルチームのドクターが選手の医療情報…
GEヘルスケア・ジャパンは4月17日から開催中の2015国際医用画像総合展(ITEM 2015)に、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」を使った医療機関向けガイダンスシステムを参考出展している。病院の入口近くに設置して来院者に病院の利用方法を説明したり、介護施設で高齢者から健康状態…
GEヘルスケア・ジャパンは4月17日から開催中の2015国際医用画像総合展(ITEM 2015)で、乳がんや肝臓がんなどの疾病ごとに、検査から治療までをストーリーとして見せる展示を行っている。