フィンランドのスタートアップ企業のSoil Scout社は、農地やゴルフ場の土の状態を検知するセンサーを開発し、スタートアップの世界最大級のイベント「Slush 2014」(2014年11月18~19日、フィンランド・ヘルシンキ開催)に展示した。特徴は、「センサーを地面に完全に埋め込んで使えること。これまでの土壌センサーは、なにかしらの部分を土から露出して使うのが一般的」(説明員)だったという。センサーで検知した温度や湿度などのデータを、915MHz、あるいは869MHzの無線でアクセスポイントに送信。そのアクセスポイントが3G回線で取得したデータをサーバーに送る仕組みである。
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