次世代ヘルスケア展 in社会イノベーション2014

NTT、「ウェア」型のウエアラブル技術を紹介

　2014年10月29～31日に開催された「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス）では、日本電信電話（NTT） 先端集積デバイス研究所 主幹研究員の小泉弘氏が講演、同社が開発する生体情報取得技術の取り組みについて語った。同氏はまず、昨今話題の「ウエアラブル」からプレゼンに…

アディダス、「目的地へナビするように」トレーニングを誘導する心拍計をアピール

サッカーチームの戦術の高度化にも役立つパフォーマンス計測機種も紹介

　アディダスジャパンは、2014年10月29～31日に開催された「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス）で、アスリートのトレーニングをサポートするセンサー機器「miCoach」シリーズを紹介した。同社 アディダスマーケティング事業本部 Football/Rugby/miビ…

「健康意識の高い市民があなたの開発商品をブラッシュアップ」、松本ヘルス・ラボが始動

　企業が開発するヘルスケア商品製品を、健康意識の高い市民モニターの目で磨く。市民は企業の商品開発に加わる機会を得ることで、健康への意識をより高められる――。こうした循環を生みだし、ヘルスケア産業の創出と市民の健康意識向上を同時に実現する試みが、長野県松本市で2014年10月に始まった。「松本ヘルス・…

在宅介護総合特区の岡山市が講演、インセンティブ制度や介護予防ポイント事業なども構想

　2014年10月29～31日に開催された「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス）では、「AAAシティ岡山（在宅介護総合特区）の取り組みと健康寿命の延伸に向けて」と題する講演が行われた。登壇したのは、岡山市 保健福祉局 保険福祉企画総務課の松岡克朗氏である。

介護ロボット普及に向けたリスク対策とは？

リスクアセスメントに加え、保険手配の重要性も強調

　インターリスク総研の主任コンサルタントである齋藤顕是氏は、2014年10月29～31日に開催された「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス）で、介護ロボットの普及に向けたリスク対策の要点を解説した。

ローソン、「コンビニ出前健診」や「まちかど健康相談」などの健康施策を紹介

　ローソンは、2014年10月29～31日に開催された「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス）で、健康志向の商品・店舗の展開や、社員の健康づくりへの取り組みなどについて説明した。同社 社長補佐（HR・ヘルスケア担当）の鈴木清晃氏が講演した。

ご自身やお子さんの食物アレルギーで悩んでいるなら、このアプリ

　牛乳や卵、エビ、そば粉などが含まれる食品を少しでも口にすると、じんましんが出たり、気分が悪くなったりする――。そんな体質の読者は少なくないだろう。日本人のうち、約700万人が何らかの食物アレルギーを抱えるとされる。日本における食物アレルギーの患者数は急増しており、最近10年間で約2倍に増えたという…

「あなたの脂肪が地球を救う」、健康管理のインセンティブ作りをスマホアプリで支援する

　自らが運動しメタボを解消することで、自分だけでなく世界も健康になっていく――。そんな“健康サイクル”を生み出すスマートフォンアプリとして今、注目を集めているのが、NPO法人メタボランティアの「ヘルシード（HealSeed）」だ。「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス、2…

「歩いた分だけゲームキャラが強く、美少女キャラにも出会える」――奈良・葛城市長が構想する健康づくり施策

　奈良県 葛城市長の山下和弥氏は、パシフィコ横浜で開催中の「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス、2014年10月29日～31日）で、構想中の健康づくり施策を紹介した。街の回遊を促すことで、市民の健康促進とともに地域の活性化を狙うものだ。

ニフティ、一人暮らしの不安やストレスを取り除くサービスを提案

　インターネットサービス・プロバイダーのニフティは、パシフィコ横浜で開催中の「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス、2014年10月29日～31日）で、IoT（Internet of Things）時代の到来に向けて、家庭のセキュリティーや生活のケアに関するサービスを提供…

「“手厚い介護”は誰のためにもならない」、オリックス・リビングが語るテクノロジーの効用

　オリックス・リビング 代表取締役社長の森川悦明氏は、「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス、2014年10月29～31日）のカンファレンスに登壇。「テクノロジーがもたらす介護サービスの将来」と題して講演した。同社が運営する有料老人ホーム「グッドタイム リビング」の事例を…

ソフトバンクの医介連携向けSNS、“ソーシャルMR”の基盤を狙う

　ソフトバンク テレコムと日本エンブレースは、SNS（social networking service）を用いた医療介護連携プラットフォーム「メディカルケアステーション」を「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス、2014年10月29～31日）に出展した。JRCエンジニア…

「リハビリを見える化してナビします」、パナソニックのデジタルミラー

　パナソニック エコソリューションズ社は、病院や介護施設向けのリハビリナビゲーションシステム「デジタルミラー」を「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス、2014年10月29～31日）に出展した。介護予防に向けた運動訓練や手術後のリハビリにおいて、自分の姿勢や動きを映像や数…

「患者が医療に興味を持てば、医療は良くなる」、横浜市立大・五嶋氏が講演

　「医療の専門家以外の人が医療に参加することで、医療は今よりもっと良くなる」――。パシフィコ横浜で開催中の「次世代ヘルスケア展」（主催：日経BP社、協力：日経デジタルヘルス、2014年10月29日～31日）において、横浜市立大学 学術院医学群 教授で副学長の五嶋良郎氏が、こんな主旨の講演を行った。

ニーズを深く掘り起こすには“スコップ”が必要だ

「次世代ヘルスケア展 ニーズ・シーズ発表会」のパネル討論から