細いケーブルの先端にやハサミのようなものが付いた機器や内視鏡。これらは低侵襲手術(MIS)に使われる機器だが、そうした機器を患部に導くために必要となるのがガイドとなるチューブ状の部品だ。同ガイド部品には患者に挿入する際のしなやかさと、患部に手術などの処置を施す際に求められる剛性(こわさ)が必要となる。ドイツMunich工科大学は、そうしたしなやかさとこわさを両立する適度な柔軟性を持ち、かつアクチュエーターによって先端部の1軸の曲率と2軸の曲げ角度をアクチュエーターで制御可能なガイド部品を試作し、2014年9月14~18日開催のロボット関連の国際学会「IROS 2014」で発表した。

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